【6月&7月】ローカルベトナム料理クラス
ローカルレストランや路上屋台など、現地で親しまれているいろいろな料理を作るクラスです。日本では出会う機会の少ない逸品もご紹介します。
6月21日(土)11:00~
6月24日(火)11:00~ 残席2
さつまあげのスープブン
ベトナム中部、ダナンなど海辺の町の名物料理です。あっさりした豚だしにトマトやパイナップル、かぼちゃ、ターメリックなどを加えて煮て、野菜のやさしい甘さと旨味たっぷりのスープを作り、細米麺ブンと食べます。「魚のさつまあげ」と「魚のすりみ蒸し」、2種類の自家製練りものをのせてしあげます。食卓ではレタスやもやしなどの生野菜を加えたり、この麺料理に欠かせないエシャロットの漬けものが良いアクセントになります。
ゆで豚のダナン風ライスペーパー手巻き
こちらもダナンの名物料理で、本来は皮付き豚バラ肉で作りますが、このレッスンでは「さつまあげのスープブン」でだしをとったあとの豚かたまり肉を使います。一般的な干しライスぺーパーにやわらかい蒸しライスペーパーを重ね、2重となったライスペーパーで豚肉や生野菜、ハーブを包むのがスニークなダナンスタイル。甘酸っぱく辛い発酵魚だれといただきます(発酵魚だれが苦手な方には別のたれをご用意します)。
バナナとココナッツミルクのアイスクリームバー
バナナをぺちゃんこにつぶし、ココナッツミルク、ピーナッツ、ココナッツ果肉をトッピングして冷やしかためる、昔ながらベトナムおやつです。
7月13日(日)11:00~
7月15日(火)11:00~ 残席1
※改訂メニュー
ホイアン式チキンライス
ベトナムのチキンライスは「コム・ガー」と呼ばれ、シンガポールチキンライスやタイの「カオ・マン・ガイ」などと同じルーツの料理です。中部の町ホイアンで食べられているコム・ガーは、ターメリック入りの鶏だしで炊いた色鮮やかなごはんが印象的。こまかく裂いてからのせる鶏肉や、青パパイヤやたまねぎをたっぷり添えるのも他のエリアでは見かけない新鮮な食べ方で、ライスサラダのような軽い食べ心地です。
えびと青ねぎの揚げ春巻き、ピーナッツみそだれ
こちらもホイアンのユニークな名物料理です。えびとわけぎをライスペーパーで一口サイズに巻いて揚げ、生野菜やハーブとともに、さらにライスペーパで巻いて食べます。ヌクマムベースの甘酸っぱいたれではなく、みそ、ピーナッツ、ごまなどで作る濃厚な甘辛だれを添えるのがホイアン式です。
冬瓜と豚ひき肉のスープ
コム・ガーを作る過程でとれる鶏だしと、旬の冬瓜を使ったやさしい味わいのスープです。ベトナムの食卓では、お米を食べるときに特にスープは欠かせない存在。スープの具はおかずとして白いごはんと食べることができます。