ふくふくと爽やかな新緑の日本を飛び出し、すっかりじっとり真夏のベトナムへ。南部は乾季から雨季へと移ろうはざま、中部はいよいよ乾季まっさかりなゴールデンウィーク。絶好調な温度と湿度もなんのその、料理教室の生徒さんたちと賑やかにめぐった3泊5日のツアー日記です。
大阪からホーチミン経由、まずは中部の港町・ダナンへ。ビーチ沿いの海鮮料理店で地ビールをプシュッ。
ここでの料理はすべては時価、好きな食材を選んで調理法を相談するシステム。生簀から胃袋へのライブ中継にワクワクします。ひとりでは到底采配をとれない食卓も、「さーて、メニューを決めに行きましょう」と席を立つshiroさんのひと言で軽やかにスタート。shiroさん、私にとってベトナム中部最強のガイドさんです。
ぷりっぷりシャコのガーリックソース蒸しに、
ハマグリのレモングラス蒸し。ワサーッとのったオリエンタルバジルが臭みを消して清涼感アップ。この蒸し汁だけでもビールがすすみます。
焼きミル貝のねぎ油ソース。ほかにもいろいろ、あと5品くらいは食べているのですが撮り忘れ……
〆は魚のお粥、緑豆入りのやさしい味わいでした。
今回のツアーは2度に分けてアテンド、前半/後半ともに7人ずつのチームでした。初日のシーフードから億することなく胃袋満タン、頼もしい幕開けとなったのです。
つづく