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ツアー日記② | 2019.04.14

前半チームはベトナム中部の古都、フエを巡る旅。3時間ほどのドライブの前にまずは腹ごしらえ、ダナンのローカル食堂で朝ごはんです。

 

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フエの名物麺といえばBun bo Hue(ブン・ボー・フエ)。牛骨やかたまり肉、豚足、レモングラスなどでとったクリアなスープに上品な辛味をつけ、スパゲッティくらいの太いブンを入れていただきます。ぜひ本場で!といきたかったのですが、昨年のロケハン時、肝心のフエではなかなかぴんとくる1杯に出会えなかったこともあり、本場よりもおいしいと太鼓判を押されたダナンの専門店をチョイスしました。ダナンにはフエからの移住者が多いためフエ料理専門店もたくさんあり、こちらは今でも昔ながらの調理法を守っているのだそう。「ミックス」を注文すると、赤身肉やホルモン、血を固めたものなど、牛肉のいろいろな部位を少しずつのせて出してくれます。

 

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食卓には辛味を足すための生唐辛子や、赤わけぎとにんじんの酢漬けなどが待機。この酢漬けはダナン独特の卓上アイテムで、スプーンですくってスープに落とせば、どんぶりの中に清涼なすきま風が吹きこむよう。

 

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ダナンからフエへ向かう道中、風光明媚なハイヴァン峠へ寄り道。この季節は眼下に広がるダナンの海が美しく、頂上からは遠くフエの海岸線までうっすらと見渡せました。

 

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フエへ着いて地ビールのFuda(フーダ)で乾杯。旅先の昼酒にぴったりの爽やかな飲み心地です。缶のデザインが秀逸で個人的にジャケ推しでもある。

 

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ベトナム料理でBanh(バイン)といえば粉を使う料理のこと。フエ料理ではこのBanhが実に豊富で、粉もんだけで1食がじゅうぶんにまかなえるバラエティです。米粉生地を小皿で蒸したものはBanh beo(バイン・べオ)といい、えびそぼろと揚げ豚皮をトッピング。

 

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Banh bot loc(バイン・ボッ・ロック)はタピオカ粉の蒸し餅。ひとつひとつ、甘じょっぱいえびが丁寧にかわいらしく透けている。

 

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クズウコンの葉に練った米粉生地をのばして蒸したBanh nam(バイン・ナム)は熱々が絶品。

 

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カリカリ揚げ餅にモチモチ蒸し餅のふとんをかぶせ、えびそぼろをふりかけたBanh it(バイン・イッ)。数あるBanh系でいちばんの好物につきおかわりしました。

 

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フエ式のBanh xeo(バイン・セオ)は小ぶりサイズ、生野菜やなますと一緒にライスペーパーで包み、ピーナッツみそだれにつけて食べます。その昔、王宮へ献上するために多種多様な料理を作っていた食文化をもつフエでは、粉やえびといった限りある地の素材だけなのに、できあがる皿には創作意欲をむくむくと感じとることができます。

 

フエの台所、ドンバ市場へも立ち寄りました。

 

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えびや魚などから作る発酵みそ、マムの売り場は圧巻かつ美しい。フエあたりはアミえびのマムが特産です。

 

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これは初めて見た、縁日の金魚すくいを彷彿とさせる袋詰めクラゲ。唐辛子入りで防腐効果か。

 

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葉っぱと竹で作られるベトナムのすげ笠、ノンラーはフエの名産品。市場でわいわいと試着する生徒さんたちに和んだ昼下がりです。

 

つづく

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