beblog




2019年3月ベトナムツアー・ご予約に関するお知らせ | 2018.12.06 | blog 

ベトナムツアーにたくさんのお問い合わせをいただきありがとうございます。ご参加を検討されている方へ、下記事項をご確認くださいますようお願い申し上げます。

★ツアーに関する詳細、ご予約状況はこちら

 

・ご予約開始日時は12月8日(土)午前10時です。

ツアー資料にてご案内しているメールアドレスへ、またはこのホームページのお申し込みフォームを使ってご予約ください。

 

・お申し込みはメールの先着順に受付します。

お申し込み後、教室から「受付完了」のお返事が届いた時点でご参加確定といたします。すでに定員に達してご参加が難しい場合にも、キャンセル待ち等のご案内を改めてメールでお送りします。お申し込みいただいた方へは必ずご返信をしますので、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。

 

皆さまのご予約を心よりお待ちしています!



環の市 | 2018.11.22 | blog 

 

BCPZ1548

 

12月8日の土曜日、「環の市」というイベントでベトナム料理を作ります。

主催者は友人の写真家、石川奈都子さん。西陣の昔ながらの路地裏に居を構え、この日はこちらを開放されます。ご一緒する方とは初めましてがほとんどなのですが、文字を眺めているだけでのんびりと寛げる出店がたくさん。野菜たっぷりのベトナムごはんで市を賑やかにできればうれしいです。

現在ご予約などは承っていませんが、食数限定とするため、おそらく当日はご予約優先になるかと思います。よろしくお願いいたします。

【追記・12月2日】

ご予約がスタートしました。ご希望の方はこのホームページのお問い合わせフォームより、高谷まで直接お問い合わせください。

 

RJRE4463

 

京都でベトナム料理を作り、お伝えできることに今日も感謝を。



2019年3月・ベトナムツアーのご案内 | 2018.10.31 | blog 

※ツアーのお申し込みは締め切りました。たくさんのお問い合わせをありがとうございました。

 

2019年3月16日(土)~20日(水)、及び3月20日(水)~24日(日)に料理教室発のベトナムツアーを開催します。

ベトナム中部地方のダナンを経由してフエ、またはホイアンへ、南部地方の大都市ホーチミンにも滞在します。小さな食堂からレストランまで様々なローカルグルメを食べ歩き、世界遺産の建造物群を探訪したり、キッチン道具や食器のお買い物に市場などへご案内します。一般の観光ツアーではなかなか出会うことのない、ベトナム現地の食文化を満喫していただける旅行です。

 

ご参加日程により旅程が異なります。

3月16日(土)~20日(水) ダナン1泊+フエ1泊+ホーチミン1泊+機中1泊

3月20日(水)~24日(日) ダナン経由・ホイアン2泊+ホーチミン1泊+機中1泊

 

ツアーは料理教室の生徒様を対象としていますため、ご参加者はレッスンの受講経験がある方に限りますことをご了承ください。ご家族やご友人同伴での参加は可能です(一部制限あり)。

また、このツアーは旅行会社主催のツアーではなく、航空券やホテル、現地ガイドを高谷が代表して手配する形の個人旅行です。ツアーに関する出来事にはできる限り注意を払って対応いたしますが、諸々の補償は一切つきませんので基本的に個人責任でご参加ください。

 

ツアーのお申し込み開始日時は、2018年12月8日(土)午前10時お申し込みの〆切日は2019年2月11日(月・祝)す。

11月のレッスン時より、旅程や代金、お申し込み方法など詳細を記載した資料を配布します。お申し込み開始までにレッスンにいらっしゃらない方や、レッスン受講前に資料が欲しいという方へはメール送付を承ります。件名を「ベトナムツアー資料希望」として、下記メールアドレスまで直接ご連絡をいただくか、またはこのホームページのお問い合わせフォームからご請求ください。皆さまのご参加を心よりお待ちしています!

 

資料ご請求先メールアドレス:at-takaya<アットマーク>sage.ocn.ne.jp

迷惑メール防止のため、<アットマーク>の部分を@に変換して送信してください。

 

※ホイアンツアーの様子は一昨年のブログ記事でご覧いただけます。

その① その② その③ その④



ベトナム日記③ | 2018.10.09 | blog 

ハノイを発ってホーチミンへ。友人の希望により、宿は私もお初の「ホテル・コンチネンタル・サイゴン」。創業はフランス統治時代の1880年、ホーチミンにおけるコロニアル建築の金字塔ではないかと思う。

 

COPP4648

 

サーモンピンク色のパティオで朝食を。

 

IMG_1123

 

ベトナム滞在中、朝食はほぼほぼローカルへ出かけてしまうので、贅沢なコンチネンタルブレックファストをたっぷり満喫して幸福。どんな高級ホテルにおいても、ヨーグルトはベトナムが誇るVINAMILK製が強し!(大好物)

 

IMG_1077

 

羊好きだからヤギを食べてみたい、という友人の一声から、夕食は私的ベトナム料理ベスト3に入るヤギ鍋に決定。鍋の前菜には焼き肉がお決まりなので、まずは赤身肉とオクラをジュージュー焼き、香草やビールと一緒にいただきます。腐乳(発酵豆腐)のタレには、ピリッと辛い唐辛子ベースの香味油「サテ」が欠かせません。

最近はなんと、ヤギ肉と偽って豚肉を出す店もあるとのこと。ヤギ焼き肉は濃厚な下味にどっぷり漬かって出てくるところが多いのですが、こちらはあえての下味なし、シンプルに肉のみをサーブ。なんとなく、うちのヤギは確かだぜ~という自信を感じて頼もしくなったり。

 

IMG_1078

 

セットで食べることが多くても、焼き肉より鍋がおいしい店のほうが個人的に贔屓。両方おいしい店にはもう心から感動します。

 

IMG_1174

 

ローカル朝食にフーティウ。フーティウはベトナム南部を代表する米麺で、フォーと同じ平打ちタイプの麺ですが、製法の違いからフォーよりも細めでコシが強い。えびや豚肉、生野菜や薬味野菜、揚げエシャロットやにんにくをどっさり加えて食べる五目フーティウは南旺(プノンペン)スタイルと呼ばれ、これも私的ベトナム料理ベスト3です。汁ありと汁なしがあって、8割くらいで汁なし派。

 

IMG_1107

 

これもフーティウ、スープはベトナム式ビーフシチュー。フォーがダシ一徹の硬派であるならば、フーティウはスープや具によって印象を変える、まるで名優のような柔軟性を感じてしまいます。

 

つづく



ベトナム日記② | 2018.09.30 | blog 

ハノイで食べたもの。

 

IMG_0950

 

初日の夜は贔屓のビアホイへ。ほとんどお酒を飲まない同席者(ちょうど同じタイミングでハノイに来ていた生徒さんファミリー)から、呑兵衛と一緒じゃないと行けないから、とのリクエスト。なるほど。
ビアホイとはベトナム語で「生ビール」の意味、すなわちこれを提供するビアホールのことをいいます。ベトナムの至るところにあるけれど、今夜はビアホイで飲むよーー!というのは個人的にハノイがもっとも気分であります。

 

IMG_0951

 

私はここの塩漬け豚足を溺愛している。豚足といってもゼラチンたっぷりの指先のほうではなくて、まさに「足」のところ。絶妙なしっとり感と塩加減がどこか生ハムをも彷彿とさせて、ビアホイにおいて恐れ多くもワインを欲してしまう逸品です。

 

TPND0820

 

ハノイ中心部のタイ湖に隣接する小さな湖・チュックバックには、歩いてまわれる出島のような場所があり、そこの名物はフォー料理。おなじみのスープ麺ではなく、麺の生地そのもの自体を使ったユニークな料理が看板です。

 

IMG_1048

 

巻きフォーに、

 

IMG_1049

 

揚げフォー。裁断する前のシート状の麺生地を使って、牛肉やハーブなどの具を巻いたり、四角くカットして揚げてあんかけに仕立てたり。近年にいろいろな調理法のバラエティが生まれました。

 

IMG_0982

 

ハノイで3本の指に入る朝ごはん、「Banh Duc(バイン・ドゥック)」という餅スープ。豚ひき肉や揚げねぎがたっぷり入ったベトナム的お雑煮。

 

IMG_0986

 

今回のハノイは友人パティシエが一緒だったので、甘いものにもいろいろ挑戦。旧市街の気になっていた甘味処を訪問したら、伝統的なメニューとガーリッシュな見せ方が絶妙のバランスで感嘆しました。左下から時計回りに、ざぼんビールのチェー、豆腐と仙草ゼリーのシロップがけ、クラッシュアイス(好みで加える用)、豚でんぶと塩漬け卵の蒸しパン。

 

つづく



ベトナム日記① | 2018.09.12 | blog 

うんざりするくらいに蒸し暑かったなぁと、お盆が明けた頃のハノイはまだ記憶に新しい。でも、今年は台風到来によって一変。しっとりと心地よく、さわさわと涼しい風が終始吹いていました。

 

IMG_1060

 

IMG_1061

 

IMG_1062

 

IMG_1063

 

ベトナムは朝が好きです。いつもよりだいぶ早起きして、散歩しがてら朝ごはんを食べて、現地でのみ動く体内時計に従ってカフェを飲むのが日課。1日の滑り出しにおいて力を抜くことの大事さを、いつもここへ来て実感します。朝はのんびりでいいのだ!

 

YANK6540

 

バゲットサンドウィッチ「バイン・ミー」は、はさむから一歩進化して、プレスしてホットサンドのようにしあげるのが流行の模様。日本でもすっかりおなじみのベトナム料理ですが、どちらかというとホーチミンを主とする南部の食べもので、北部のハノイではずっと表立っていなかった(おいしいお店もあんまりなかった)。でも、最近はハノイでもがんばっているバイン・ミー屋さんをたくさん見かけるので、朝ごはん散歩に探索するのが楽しみのひとつです。

 

つづく



9月 | 2018.09.01 | blog 

長いお休みをありがとうございました。本日より10月レッスンのご予約受付を開始しましたので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

VXXD1890

 

写真は、10月のメニューにもあるベトナム麺「バィン・カン」。先のベトナム滞在中、中部・フエ地方でいただいたもの。こちらのダシは淡くもしみじみと旨味たっぷり、スプーン少々の唐辛子でピリッと元気を足して、早朝の胃袋をあたためた思い出の1品です。



夏休み | 2018.08.16 | blog 

GMDY1791

 

先日のベトナム料理クラスより、牛肉のあんかけ揚げ焼きフォー。おなじみのスープフォーとはひと味違う、ボリュームたっぷりの米麺料理です。

 

8月のレッスンはいったん終わり、料理教室は本日より夏休みをいただきます。しばらくベトナムにて充電です。ご予約、お問い合わせなどのメール業務は通常どおり行いますので、どうぞご遠慮なくお送りください。



レッスン日記 | 2018.08.12 | blog 

IMG_0874

 

8月のベトナム家庭料理クラス。このクラスでは、ベトナム人がふだん食べ親しんでいるごはんのおかずを作っています。

今月の主菜は厚揚げ豆腐の肉詰め、トマトソース煮。豆腐×トマトというと日本人には不思議な組み合わせに感じますが、ベトナムではとても人気のあるコンビネーション。フレッシュトマトから作るトマトソースは爽やかで、ヌクマムや大豆しょうゆがしっかり効いた味つけにごはんがすすむ、すすむ。

 

IMG_0534

 

現地のお豆腐屋さんでは、こんなふうに肉詰めされた豆腐も売っています。サンドウィッチのようで愛嬌のある姿です。



レッスン日記 | 2018.08.07 | blog 

IMG_0855

 

人気のタイ料理クラス、8月のメニューは鶏飯「カオ・マン・ガイ」。

米×鶏肉とあっさり淡泊そうなコンビに見えて、油脂によるコクは何よりの外せない要素。香味野菜をたっぷりと効かせた自家製味噌ソースが王手をかけます。東南アジア一帯で親しまれているこのひと皿、タレにそれぞれのお国柄が出るのですが、私はタイ式がいちばん好みです。



レッスン日記 | 2018.08.04 | blog 

暑中お見舞い申し上げます。8月の料理教室が始まりました。

 

IMG_0828-(1)

 

ローカルベトナム料理クラスはマニアックなメニューながらも、生徒さんたちからのご質問やトークでワイワイと賑やかなレッスン時間となりました。

米粉のお餅を卵とじにして焼いた「ボッ・チン」は、ホーチミンで夕方から食べられるストリートフード。鉄板系粉もんなので、関西人の私には懐かしさと安心感が湧きあがる食べものであります。私的ベトナム料理ランキングでは意外とダークホース。

 

IMG_0847

 

食後のおやつはザクロと寒天のチェー。本物のザクロではなく、とあるもので「ザクロもどき」を作り出します。こんなユニークで手のこんだおやつ、初めて考えた人に拍手!



レッスン日記 | 2018.08.02 | blog 

9月レッスンのご予約受付がスタートしました。今月もどうぞよろしくお願いします。

 

IMG_0726

 

ひと足先で先月末に開催した、8月のベトナム料理クラスより。

しじみのスープがけごはんはベトナム中部・フエ地方の郷土料理です。冷やごはんに熱々のしじみダシ、シャキシャキの生野菜とハーブ、ごまやピーナッツや揚げライスペーパーなどたくさんのせて食感を遊ぶ。お米があまり主張せず、まるで野菜みたいに感じられる軽やかな1品です。



レッスン日記 | 2018.07.29 | blog 

「簡単ベトナム料理」クラスでは、ベトナムの料理と食文化をより身近に感じていただくため、ご家庭で気軽にチャレンジできるものや、私のオリジナルレシピをご紹介しています。

 

IMG_0654

 

7月の献立は、メインディッシュとアレンジライスのワンプレート。レモングラス風味のチキンソテーはマリネして焼くだけ。ちょっとした隠し味でしっとりやわらか、ごはんにもパンにも似合うベトナムらしい柔軟な味にできあがります。暑い季節にうれしい、ほとんど火を使わずに作れるガーリック炒飯と一緒にいただきました。



レッスン日記 | 2018.07.18 | blog 

IMG_0648

 

「ナム・チム」とはタイ料理でソースのこと。組み立てる素材の多さや複雑さから、個人的には、ベトナム料理のタレ以上に奥深い……とこっそり感じるナム・チムワールドです。シンプルに焼いた肉やシーフード、ただカットしただけの生野菜も、ホカホカのごはんや蒸しもち米も、おいしいナム・チムがあればグググッと迷わずパワーアップしてしまう。
写真のナム・チムは、本当は今週末のレッスンで空心菜の天ぷらに添える予定。たたいた豚肉とイカがいい旨味を出してくれています。



梅干し | 2018.07.15 | blog 

IMG_0461

 

梅干し4年生。今年もふくふくと大きな黄梅を2kg、重石をせずにまるっと漬けています。

 

IMG_0625

 

ここ数日は土用干し。太陽の光が予想以上に強いので、いつもより早くシワが寄ってきているような気がする。梅仕事のとき、ハノイでたびたび買う竹ざるが大活躍してくれます。